V2003.06.13、2004 年 9 月
最終更新日:2004 年 8 月 9 日
資料 ID/パーツ番号:GI11-5900-03
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IBM Rational Suite 製品をインストールすると、IBM Rational の法的通知情報の完全な一覧が <Install Path>\Rational\ja\doc\legal_information.html に自動的にインストールされます。 また、この法的通知情報は、「IBM Rational Solutions for Windows CD-ROM」の \ja\doc\legal_information.html から入手することもできます。
IBM(R) Rational(R) RequisiteWeb によりユーザーはネットワーク全体で IBM Rational RequisitePro プロジェクト要求とドキュメントを参照、作成、修正することができます。RequisiteWeb では、Netscape Navigator または Microsoft Internet Explorer などのブラウザを使用して、プラットフォームに依存することなくシンクライアントが RequisitePro プロジェクト データにアクセスできます。RequisiteWeb では、IBM DB2、Oracle、Microsoft SQL Server、Microsoft Access の各データベースを使用するプロジェクトにアクセスできます。RequisiteWeb は、Windows サーバーにインストールする必要があります。
このドキュメントには RequisiteWeb のインストールと設定に関する情報が記述されており、システム要件と既知の問題が含まれています。RequisiteWeb のこのリリースでの新規機能と修正された障害については、IBM Rational RequisiteWeb サービス リリース 2003.06.13 リリース ノートを参照してください。また、以下のバージョンからアップグレードする場合、
このドキュメントに記述されこのサービス リリースに含まれる製品の変更は、以下のバージョンに適用されます。
これらのリリース ノートはこの製品のリリース準備時点での正確な情報です。このファイルの最新バージョンは IBM Publications Center (http://www.ibm.com/shop/publications/order から使用できます。これらのリリース ノートの最新版を検索するには、IBM Publications Center で "GI11-5900-03"(日本語版) または "GI11-5902-03" (英語版) を検索してください。(IBM Publications Center を検索するには http://www.ibm.com で検索フィールドに "IBM Publications Center" と入力してください。
RequisiteWeb で、RequisitePro Windows クライアントの[要求のプロパティ]ダイアログ ボックスに対応するタブ付きページを使用し、すべての要求のプロパティーにアクセスできるようになりました。これにより、簡潔なユーザー インターフェイスで要求の作成と編集が一本化されます。タブ付きページには以下が含まれます。
属性マトリックス内、または属性マトリックスから新しい要求を作成できるようになりました。[要求の作成] ボタンが属性マトリックスの各ページの下部に表示され、このボタンから [要求のプロパティ] タブ付きページにアクセスできます。新しい要求は属性マトリックスの要求タイプに初期設定され、その要求を保管した後にマトリックス内に表示されます。詳細は RequisiteWeb オンライン ヘルプのトピック、「要求の作成と修正」を参照してください。
要求属性値を属性マトリックスで直接修正できるようになりました。属性マトリックスで編集を行うと、変更した各値が個別の改訂履歴レコードとして記録されます。詳細は RequisiteWeb オンライン ヘルプのトピック、「要求の作成と修正」を参照してください。
追跡可能性マトリックスは、追跡可能性を管理するために追加された機能で、RequisiteWeb の従来からの機能である属性マトリックスと追跡可能性ツリーのビューを補足するものです。追跡可能性マトリックス ビューには、同じタイプまたは異なるタイプの要求間の関係が示されます。間接的な関係とサスペクト関係を表示するときに、このマトリックスを使用してください。表示される要求には、フィルタとソートを実行できます。
追跡可能性マトリックスで直接 2 つの要求間の追跡可能性関係を追加、削除、修正できるようになりました。また、追跡関係のサスペクト状態を追加、削除できます。詳細は RequisiteWeb オンライン ヘルプのトピック、「追跡可能性の表示と修正」を参照してください。
RequisiteWeb 用の Web サーバーの設定が、次の 5 つの手順で短時間で簡単にできるようになりました。アプリケーションをインストールし、ユーザー名を指定します。次に、SSL を設定します (オプション)。その後、コンピュータを再起動し、プロジェクト リストにプロジェクトを追加します。
お客様のニーズに応えるために、RequisiteWeb のログイン画面とフッターをカスタマイズすることができます。
RequisiteWeb では、ドキュメントの作成、変更、削除が行えます。ドキュメントを作成すると、RequisiteWeb はプロジェクト データベース内の新規ドキュメントを参照します。RequisitePro と同じように、ドキュメントをオフラインにして Microsoft Word でその内容を変更できます。
貴社の顧客、コントラクター、遠距離のチーム メンバーがインターネットを使用して RequisiteWeb にアクセスすることができます。RequisiteWeb を使用してライブの要求データへのインターネットにアクセスすることにより、開発チームと要求の利害関係者間での即時で価値あるフィードバックの交換が可能となります。このドキュメントのインターネット使用を目的とした RequisiteWeb の設定セクションには、インターネット経由で RequisiteWeb に安全にアクセスできるファイヤーウォールとプロキシ サーバーを設定するガイドが含まれます。
次の表は、RequisiteWeb サーバーの要件をまとめたものです。
項目 | 要求 |
---|---|
オペレーティング システム | 以下のサーバーのいずれかが必要です。 |
プロセッサ | 500 MHz 以上 |
メモリ | 256 MB。要求の数が 10,000 を超えるプロジェクトや 10 人以上のユーザーが同時に使用する Web サイトについては、さらに 256 MB のメモリを追加することを推奨します。 |
ディスク容量 | RequisiteWeb (システム DLL を含む) - 40 MB |
Microsoft Word |
以下のサーバーのいずれかが必要です。 メモ :RequisiteWeb を同時に使用するすべてのユーザーに、Microsoft Word のライセンスが必要です。 |
Oracle データベース クライアント (Oracle データベースにあるプロジェクトを使用するため) IBM DB2 クライアント ソフトウェア (DB2 データベースにあるプロジェクトを使用するため) |
Oracle 8.1.7、9i R2、10g との互換性 DB2 UDB バージョン 8.1 FixPak 5 以降との互換性 |
メモ : RequisiteWeb をプライマリ ドメイン コントローラやバックアップ ドメイン コントローラにインストールすることはできません。RequisiteWeb を ADSI が有効なネットワークや Novell ネットワークで実行することはできません。RequisiteWeb は、SQL Server 2000 の「名前付きインスタンス」で使用できます。
オフラインの Word 文書を編集するには、クライアント システムに Microsoft Word をインストールする必要があります。クライアント コンピュータから RequisiteWeb にアクセスするには、次に示す Web ブラウザのいずれかをクライアント システムにインストールする必要があります。
メモ : RequisiteWeb が正常に動作するためには、ブラウザで cookie と JavaScript を有効に設定する必要があります。
RequisiteWeb を設定する前に、使用する Windows サーバーに Microsoft Word をインストールする必要があります。
メモ : RequisiteWeb バージョン 2002.05.0X または 2001A をアップグレードする場合は、「RequisiteWeb 2002.05.X と 2001A のアップグレード」に進んでください。
この章では、サーバーでの RequisiteWeb コンポーネントのインストールと設定について説明します。次の手順について説明します。
DB2 または Oracle データベースに保存されている RequisitePro プロジェクトにアクセスするには、サーバー上でクライアント ソフトウェアを設定する必要があります。
重要:Oracle バージョン 8.1.7 を使用する場合は、先に Oracle クライアント ソフトウェアをインストールしてから、RequisiteWeb をインストールしてください。
RequisiteWeb では、RequisiteWeb ユーザーを作成する必要があります。RequisiteWeb ユーザー名には任意の名前を使用できます。この手順では、便宜上ユーザー名を ReqWebUser とします。このユーザーには、RequisiteWeb を適切に操作するために必要な権限が付与されます。RequisiteWeb からアクセスできるすべての RequisitePro プロジェクトが RequisiteWeb サーバーのローカル ドライブにある場合は、ReqWebUser を RequisiteWeb サーバーのローカル ユーザーとして作成します。しかし RequisiteWeb からアクセスできるプロジェクトが 1 つでもドメイン内のネットワーク ファイル共有にある場合は、ReqWebUser をプライマリ ドメイン コントロール サーバーのドメイン ユーザーとして作成し、プロジェクト ディレクトリに対するアクセス権を与えます。
メモ : Windows ドメイン サーバーで ReqWebUser ユーザーを作成する際には、Windows ドメイン サーバーに管理者としてログインします。
ステップ | Windows NT 4.0 | Windows 2000 Server/Windows Server 2003 |
---|---|---|
1 | ドメイン サーバーで、[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム] をポイントします。次に、[管理ツール (共通)] をポイントし、[ドメイン ユーザー マネージャ] をクリックします。 | ドメイン サーバーで、[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム] をポイントします。次に、[管理ツール] をポイントし、[コンピュータの管理] をクリックします。 |
2 | [ユーザー] メニューの [新しいユーザー] をクリックします。 | [ローカル ユーザーとグループ] を展開します。 [ユーザー] を右クリックし、[新しいユーザー] をクリックします。 |
3 | [ユーザー名] ボックスで、「ReqWebUser」と入力してからパスワードを入力します。 | [ユーザー名] ボックスで、「ReqWebUser」と入力してからパスワードを入力します。 |
4 | [ユーザーは次回ログオン時にパスワード変更が必要] チェック ボックスをオフにし、[パスワードを無期限にする] チェック ボックスをオンにします。 [追加] をクリックし、[閉じる] をクリックします。 | [ユーザーは次回ログオン時にパスワード変更が必要] チェック ボックスをオフにし、[パスワードを無期限にする] チェック ボックスをオンにします。 [作成] をクリックし、[閉じる] をクリックします。 |
5 | ユーザー マネージャ アプリケーションを閉じます。 | コンピュータの管理アプリケーションを閉じます。 |
メモ : 次の操作を行う場合は、RequisiteWeb サーバーに管理者としてログインする必要があります。
ステップ | Windows NT 4.0 | Windows 2000 Server/Windows Server 2003 |
---|---|---|
1 | Windows サーバーで、[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム] をポイントします。次に、[管理ツール (共通)] をポイントし、[ドメイン ユーザー マネージャ] をクリックします。 | Windows サーバーで、[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム] をポイントします。次に、[管理ツール] をポイントし、[コンピュータの管理] をクリックします。 |
2 | [ユーザー] メニューの [ドメインの選択] をクリックして、ドメイン サーバーを選択し、コンピュータ名を入力します。 [OK] をクリックします。 | [ローカル ユーザーとグループ] を展開します。 [グループ] をクリックします。 [Administrators] を右クリックし、[グループに追加] をクリックします。 [Administrators のプロパティ] ダイアログ ボックスで、[追加] をクリックします。 |
3 | [グループ] 欄の [管理者] をダブルクリックします。 | ユーザー選択用のダイアログ ボックスが開きます。 Windows 2000 Server の場合: Windows Server 2003 の場合: |
4 | [ローカル グループのプロパティ] ダイアログ ボックスで、[追加] をクリックします。 [ドメインまたはコンピュータ] リストでドメイン サーバーを選択します。[名前] リストで [ReqWebUser] をクリックし、[追加] をクリックします。 [OK] をクリックします。 | [ReqWebUser] をクリックし、[追加] をクリックします。 |
5 | [ローカル グループのプロパティ] ダイアログ ボックスの [OK] をクリックし、ダイアログ ボックスを閉じます。 | [OK] をクリックし、ダイアログ ボックスを閉じます。 [OK] をクリックして、完了します。 |
6 | ユーザー マネージャ アプリケーションを閉じます。 | コンピュータの管理アプリケーションを閉じます。 |
RequisiteWeb では、DCOM を使用して Microsoft Word を起動します。これを実行するために、ReqWebUser は RequisiteWeb サーバーの管理者グループのメンバーである必要があります。
メモ : まだ RequisiteWeb サーバーに Microsoft Word をインストールしていない場合は、今すぐインストールします。
メモ : すでに RequisiteWeb を使用している場合は、必ず以前のバージョンの RequisiteWeb を削除してから、現在のリリースの RequisiteWeb をサーバーにインストールしてください。詳細情報は RequisiteWeb 2002.05.X と 2001A のアンインストールを参照してください。
RequisiteWeb サーバー コンポーネントをインストールするには:
メモ : データベース サーバーが日本語版のオペレーティング システムで稼動している場合は、全角文字の名前を持つフォルダがインストール パスに含まれないように注意してください。
[カスタム] 画面で、[Web サーバー コンポーネント] を展開して RequisiteWeb を選択します。
特定の状況において Windows 2000 の Rational Version 2003 製品をインストールすると Windows "Change Journal" (ログ) が有効な状態の NTFS パーティションでファイル システムの破損が発生する可能性があります。この破損は Windows 2000 の障害によって発生します。
Windows 2000 を使用するコンピュータに Rational Version 2003 製品をインストールする前に以下を行います。
メモ:DNS と互換性のない文字 (下線など) を RequisiteWeb サーバー名として使用すると、ログイン画面が自動的に更新されユーザー名とパスワードが解除されます。(RATLC00058265)
RequisiteWeb サーバー コンポーネントのインストールについて詳しくは、『IBM Rational デスクトップ製品インすとレーション ガイド』を参照してください。このガイドは、IBM Rational Solutions for Windows Online Documentation CD-ROM と IBM Publications Center (http://www.ibm.com/shop/publications/order) から入手可能です (IBM Publications Center を検索するには、http://www.ibm.com へ移動して、[検索] フィールドに「IBM Publications Center」と入力します)。
catalog.txt ファイルの場所を移動するには RequisiteWeb 設定ファイルを変更します。このファイルは RequisitePro プロジェクトを位置指定するために使用します。
カスタマイズされた RequisiteWeb 設定を使用するには、テキスト エディタで以下のファイル (デフォルトの場所です) を開きます。C:\Program Files\Rational\common\rwp\webapps2\ReqWeb\WEB-INF\classes\config.txt
考慮事項:
設定 | 説明 | デフォルト |
---|---|---|
RPXCatalog | RequisitePro プロジェクトの検索に使用するプロジェクト カタログ ファイルへのパス。例:RPXCatalog=C:\Program Files\Rational\RequisitePro\ReqWeb\Projects\catalog.txt |
<空白> |
RequisiteWeb では RequisiteWeb とクライアント Web ブラウザの間で交換するデータの機密保持を確証する SSL 暗号化システムをサポートしています。RequisiteWeb で SSL を使用するには『IBM Rational Software デスクトップ製品インストーレーション ガイド』の第 9 章「Rational Web Platform のカスタマイズ」の手順に従って、SSL を有効にします。このガイドは、IBM Rational Solutions for Windows Online Documentation CD-ROM と IBM Publications Center (http://www.ibm.com/shop/publications/order) から入手可能です。
メモ : プロキシ サーバーを使用している場合は、SSL を有効にするために RWP を設定する必要はなく、代わりに SSL をプロキシ サーバーで有効にします。
RequisiteWeb からアクセスできるドメイン内のネットワーク ファイル共有にプロジェクトがある場合は、このセクションの手順に従います。
ステップ | Windows NT 4.0 | Windows 2000 Server/Windows Server 2003 |
---|---|---|
1 | [スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントします。次に、[コントロール パネル] をクリックし、[サービス] をダブルクリックします。 | [スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントします。次に、[コントロール パネル]をクリックし、[管理ツール]、[サービス] の順にダブルクリックします。 |
2 | [Rational Web Platform, ReqWeb servlet engine] サービスをダブルクリックして、[サービス] ダイアログ ボックスを表示します。 | [Rational Web Platform, ReqWeb servlet engine] サービスのアイコンをダブルクリックして、[プロパティ] ダイアログ ボックスを表示します。 |
3 | [サービス] ウィンドウの [ログオン] で [アカウント] をクリックし、作成した ReqWebUser とパスワードを入力します。[OK] をクリックして、[サービス] ウィンドウを閉じます。 | [ログオン] タブをクリックし、[アカウント] をクリックします。作成した ReqWebUser とパスワードを入力し、[適用] をクリックします。[OK] をクリックして、[Rational Web Platform] ウィンドウを閉じます。 |
4 | [Rational Web Platform, ReqWeb servlet engine] サービスを停止して開始し、[Rational Web Platform, HTTP server] サービスを開始して、完了です。 | [Rational Web Platform, ReqWeb servlet engine] サービスを開始または再開して、完了です。 |
この時点で、システムを再起動する必要があります。再起動後、同じユーザー名でログインすると、インストール処理は完了します。
このセクションでは RequisiteWeb へのインターネット アクセスを提供するネットワークの設定方法を説明します。以下の概要に加え、次の手順が提供されています。
貴社の顧客、コントラクター、遠距離のチーム メンバーがインターネットを使用して RequisiteWeb にアクセスすることができます。RequisiteWeb を使用してライブの要求データへのインターネットにアクセスすることにより、開発チームと要求の利害関係者間での即時で価値あるフィードバックの交換が可能となります。
RequisiteWeb に対するインターネット アクセスを設定する際に、貴社の著作権とインフラストラクチャを保護するための手順に注意深く従う必要があります。このため、貴社のネットワークを保存するためにファイヤーウォールを設定することをお勧めします。インターネットと貴社のネットワーク上にある RequisiteWeb リソース等の間のファイヤーウォールのすべてのアクセスをモニターし制御するためのリバース プロキシ サーバーを使用する必要があります。このアクセスの中心点により、貴社のネットワーク上のすべてのコンピュータの保護でなくプロキシ サーバーの保護に焦点を置くことが可能となります。またプロキシ サーバーはインターネット ユーザーから貴社のネットワークのリソースの名前、場所、実行の詳細等を隠します。
メモ:ネットワーク セキュリティ、ファイヤーウォールの設定、プロキシ サーバーの設定は、IT の専門スタッフによる解決を必要とする複雑な問題です。
以下の手順は RequisiteWeb へのインターネット アクセスを提供する設定作業の概要です。
このドキュメントは RequisiteWeb での作業を目的とした次のリバース HTTP プロキシ ソフトウェアのソリューションを設定するためのガイドを提供します。
リバース プロキシ サーバーとして IBM HTTP サーバーを使用して RequisiteWeb へのアクセスを提供するには以下の手順に従います。
メモ:インストールの詳細手順については IBM HTTP Server のマニュアルを参照してください。
LoadModule ibm_ssl_module modules/mod_ibm_ssl.so
LoadModule proxy_module modules/mod_proxy.so
LoadModule proxy_http_module modules/mod_proxy_http.so
以下は rw.rational.com というサーバー名の RequisiteWeb に対する IBM HTTP Server プロキシの要求を設定する httpd.conf のサーバー設定コンテキストの例です。
<IfModule mod_proxy.c> # Disable forward proxy requests ProxyRequests Off # Allow requests from selected hosts or domains <Proxy *> Order Allow,Deny #Allow from rational.com </Proxy> # Configure access to RequisiteWeb ProxyPass /ReqWeb http://rw.rational.com/ReqWeb ProxyPass /reqweb http://rw.rational.com/reqweb ProxyPassReverse /ReqWeb http://rw.rational.com/ReqWeb ProxyPassReverse /reqweb http://rw.rational.com/reqweb ProxyPass /ReqWebSetup http://rw.rational.com/ReqWebSetup </IfModule>
メモ : RequisiteWeb に対するアクセスを許可するホストにより、独自の “Allow from” ディレクティブを指定する必要があります。
メモ:企業ネットワークの実際の RequisiteWeb サーバー名を “rw.rational.com” に変更する必要があります。
注意: 上記の例は暗号化されていない RequisiteWeb への HTTP アクセスを許可します。暗号化された HTTPS への接続を必要とするには、上記の設定行を、安全な接続に使用する仮想ホストのコンテキストに移動します。安全な接続に対する仮想ホスト コンテキストは通常 KeyFile と SSLEnable ディレクティブを含み、以下の形式を持ちます。
# Accept connections on port 443 Listen 443 # Create a virtual host for secure connections <VirtualHost _default_:443> # Set the key database file containing certificate KeyFile "C:/Program Files/IBM HTTP Server 2.0/key.kdb" # Enable SSL SSLEnable ... # move RequisiteWeb proxy directives here to require HTTPS </VirtualHost>
メモ: mod_ssl を含む Apache 2 のバイナリ バージョンを取得するには、ソースから Apache 2 をビルドする必要があります。Apache 2 のドキュメントを http://www.apache.org で参照してください。ただし英語のみのご利用となります。
LoadModule ssl_module modules/mod_ssl.so
LoadModule proxy_module modules/mod_proxy.so
LoadModule proxy_http_module modules/mod_proxy_http.so
<IfModule mod_proxy.c> # Disable forward proxy requests ProxyRequests Off # Allow requests from selected hosts or domains <Proxy *> Order Allow,Deny #Allow from rational.com </Proxy> # Configure reverse proxy requests for RequisiteWeb ProxyPass /reqweb http://rw.rational.com/ReqWeb ProxyPass /ReqWeb http://rw.rational.com/ReqWeb ProxyPassReverse /reqweb http://rw.rational.com/ReqWeb ProxyPassReverse /ReqWeb http://rw.rational.com/ReqWeb ProxyPass /ReqWebSetup http://rw.rational.com/ReqWebSetup # Require SSL between browsers and the proxy server for ReqWeb <Location ~ "^/(ReqWeb|reqweb)"> SSLRequireSSL </Location> </IfModule>
メモ: RequisiteWeb に対するアクセスを許可するホストにより、独自の “Allow from” ディレクティブを指定する必要があります。
メモ:企業ネットワークの実際の RequisiteWeb サーバー名を “rw.rational.com” に変更する必要があります。
メモ : “SSLRequireSSL”ディレクティブはオプションです。暗号化された HTTPS の接続を必須条件としない場合は、そのようにコメント アウトしてください。
RequisiteWeb へのアクセスを目的としたプロキシの設定後、プロキシ サーバーはインターネット ユーザーに対する RequisiteWeb サーバーであるかのように表示されます。インターネット ユーザーは “http://” か “https://” で始まり、次に “rw.rational.com” 等のプロキシ サーバーの有効なインターネット ホスト名が続き、“/ReqWeb” か “/reqweb” で終わる URL を使用して RequisiteWeb にアクセスできます。
企業の LAN や WAN 内のローカル ユーザーは、同じ URL を使用するかまたはプロキシ サーバーか RequisiteWeb サーバーの内部名の完全に有効なプロキシ サーバー名を変更することができます。RequisiteWeb サーバーの内部名を使用するとプロキシ サーバーをバイパスするために最適なパフォーマンスが提供されますが、すべてのユーザーがプロキシ サーバーのホスト名を使用して RequisiteWeb にアクセスすると管理者が RequisiteWeb サーバーやその名前をトランスペアレントに変更することができるため、RequisiteWeb 管理者はこの方法が好ましいとする可能性があります。
RationalWeb は Rational Web Platform (RWP) を使用します。RWP と Internet Information Services (IIS) は競合する可能性があるので、IIS を実行しているシステムで RequisiteWeb を実行するには、次のいずれかを選択する必要があります。
次の表で、IIS を無効にする方法を説明します (システムで IIS をご使用の場合)。IIS を無効にすると、IIS を使用するすべてのプログラムが動作しなくなります。
ステップ | Windows NT 4.0 | Windows 2000 Server/Windows Server 2003 |
---|---|---|
1 | [スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントします。次に、[コントロール パネル] をクリックし、[サービス] をダブルクリックします。 | [スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントします。次に、[コントロール パネル]をクリックし、[管理ツール]、[サービス] の順にダブルクリックします。 |
2 | [World Wide Web Publishing] サービスを選択します。 | [World Wide Web Publishing] サービスのアイコンをダブルクリックして、[プロパティ] ダイアログ ボックスを表示します。 |
3 | [サービス] ウィンドウで、[停止] をクリックし、[スタートアップの種類] を [無効] にします。 | [サービスの状況] の [全般] タブで、[停止] をクリックし、[スタートアップの種類] を [無効] にします。[OK] をクリックし、[サービス] ウィンドウを閉じます。 |
4 | [閉じる] をクリックして、完了します。 | [OK] をクリックし、ダイアログ ボックスを閉じます。 [インターネット サービス マネージャ] を閉じます。 |
以下の手順により RequisiteWeb と IIS を併用することができます。デフォルト RWP HTTP ポートを変更してリダイレクトするには、次の手順に従います。
C:\Program Files\Rational\common\RWP\webapps2\ReqWeb
を選択し、[次へ] をクリックします。
RequisiteWeb のインストールをテストするには:
RequisiteWeb にはプロジェクトの要求やドキュメントへのアクセスと編集、またプロジェクトでのドキュメントの作成を行うための機能が用意されていますが、プロジェクトを作成するには RequisitePro を使用する必要があります。RequisitePro では、プロジェクト構造やセキュリティを作成および修正するためのプロジェクト テンプレートやほかの管理ツールが利用できます。詳細については、『Rational RequisitePro ユーザーズ ガイド』または RequisitePro ヘルプを参照してください。
RequisiteWeb では、カタログ テキスト ファイルを使用しているので、RequisitePro プロジェクトにアクセスすることができます。デフォルトでは、このファイルに RequisitePro サンプル プロジェクトのエントリが含まれています。カタログに表示されるプロジェクトは、RequisiteWeb のログイン ページの [プロジェクト] リストに表示されます。
カタログに独自のプロジェクトを追加するには、.rqs 拡張子を持つプロジェクト ファイル用のフル パスを入力する必要があります。
メモ : Web サーバーの catalog.txt に一覧表示されるすべてのプロジェクトが随時アクセス可能であることを確認してください。このファイルに含まれているプロジェクトの中にアクセスできないものがあると、使用可能なプロジェクトに対する Web サーバーのパフォーマンスに影響します。
カタログを編集するには、RequisiteWeb サーバーで次の操作を行います。
メモ : catalog.txt ファイルへの更新を表示するには、RequisiteWeb からログアウトして、RequisiteWeb プロジェクトに「ログイン」する画面でプロジェクト フィールドをプルダウンする必要があります。
RequisiteWeb では、RequisiteWeb サーバーに物理的に格納されていないプロジェクトを開くことができますが、この場合、ReqWebUser ドメイン ユーザーは、RequisitePro (.rqs) プロジェクト ファイルが格納されているリモート プロジェクト サーバーのディレクトリに対する変更権限または修正権限が必要です。
メモ : 用意されている SQL Server データベース スクリプトを実行するためには、「sa」としてログインするか、「システム管理者」と「セキュリティ管理者」の権限を持つユーザーとしてログインする必要があります。
DB2 または Oracle データベースに保存されている RequisitePro プロジェクトにアクセスするには、サーバー上でデータベース クライアント ソフトウェアを設定する必要があります。詳しくは、『IBM Rational デスクトップ製品インストレーション ガイド』の手順に従ってください。このマニュアルは、Rational Solutions for Windows Online Documentation CD-ROM と IBM Publications Center (http://www.ibm.com/shop/publications/order) から入手可能です。
Rational E-mail Reader アプリケーションを使用して、RequisitePro ユーザー情報に含まれている有効な電子メール アドレス持つすべてのディスカッション参加者の電子メールを設定します。Rational E-mail Reader アプリケーションは、Rational Software がインストールされている以下のデフォルトの場所に組み込まれています。c:\Program Files\Rational\common\mailreader.exe
同じ Rational E-mail Reader セッションを、RequisitePro と RequisiteWeb の両方に使用できますが、Rational E-mail Reader を RequisitePro と RequisiteWeb の両方用に設定する際には、以下の要件があります。
RequisiteWeb 2002.05.X または 2001A を RequisiteWeb 2003.06.X にアップグレードするには、次の項の説明に従って RequisiteWeb をアンインストールし、次に「サーバーへの RequisiteWeb のインストール」の説明に従ってインストールを実行します。
ここでは、RequisiteWeb を RequisiteWeb サーバーから削除する手順について説明します。RequisiteWeb をシステムから削除する前に、RequisiteWeb または関連ファイルを使用しているユーザーがいないことを確認してください。使用中のファイルを削除することはできません。
RequisiteWeb によって、新規サンプル プロジェクトのパスを含むプロジェクト カタログが新規にインストールされます。既存の catalog.txt ファイルのコピーを作成してから、RequisiteWeb を削除してください。RequisiteWeb の以前のバージョンからアップグレードする場合、catalog.txt ファイルは、デフォルト ディレクトリの C:\Program Files\Rational\RequisitePro\ReqWeb\projects にあります。
RequisiteWeb 2003.06.X のインストール後、古い catalog.txt ファイルのエントリを新規カタログ ファイルに追加します。新規カタログ ファイルは、新しいバージョンの RequisiteWeb と共に、デフォルト ディレクトリ C:\Program Files\Rational\RequisitePro\ReqWeb\Projects にインストールされています。
詳細については、「RequisiteWeb での RequisitePro プロジェクトの管理」を参照してください。
RequisiteWeb の具体的なアンインストール手順については、次のいずれかを参照してください。
RequisiteWeb 2003.06.X を削除するには:
Windows NT、Windows 2000 Server、または Windows Server 2003 システムから RequisiteWeb 2002.05.X を削除するには、そのコンピュータに対する Windows 管理者権限が必要です。以下の操作を行うには、後に示す手順に従ってください。
IIS 管理サービスを再開するには次の表の操作方法を実行します。ユーザーのオペレーティング システムに対応する列に記載された操作方法を実行してください。
ステップ | Windows NT 4.0 | Windows 2000 Server/Windows Server 2003 |
---|---|---|
1 | インターネット サービス マネージャを閉じます。 | インターネット サービス マネージャで、サーバー名を右クリックします。 |
2 | [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。次に、「cmd」と入力します。 | [IIS を再起動します] をクリックします。 |
3 | MS-DOS ウィンドウで、次のように入力します。 net stop w3svc net start w3svc. |
[停止/開始/再起動] ダイアログ ボックスで、[<server name> のインターネット サービスを再起動します] をクリックします。 |
4 | 「exit」と入力して、MS-DOS ウィンドウを閉じます。 | [OK] をクリックし、ダイアログ ボックスを閉じます。 インターネット サービス マネージャを閉じます。 |
Windows の [コントロール パネル] の [アプリケーションの追加と削除] を使用して、インストールされている Rational 製品を選択し削除します。アンインストール処理が完了し、コンピュータを再起動した後、C:\Program Files\Rational ディレクトリがサーバーに残っていないかどうかを確認します。残っている場合は、Rational ディレクトリとそのサブディレクトリを削除します。また、次の手順に従って、システム環境変数を編集する必要があります。
C:\Program Files\Rational\common\java\jre\bin
Windows NT、Windows 2000 Server、または Windows Server 2003 システムから RequisiteWeb 2001A を削除するには、そのコンピュータに対する Windows 管理者権限が必要です。以下の操作を行うには、後に示す手順に従ってください。
ステップ | Windows NT 4.0 | Windows 2000 Server/Windows Server 2003 |
---|---|---|
1 | [スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントします。次に、[コントロール パネル] をクリックし、[サービス] をダブルクリックします。 | [スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントします。次に、[コントロール パネル]をクリックし、[管理ツール]、[サービス] の順にダブルクリックします。 |
2 | [RqTomcat] サービスを検索して選択します。 | [RqTomcat] サービスを検索してそのアイコンをダブルクリックし、[プロパティ] ダイアログ ボックスを表示します。 |
3 | [サービス] ウィンドウで、[停止] をクリックします。 | [全般] タブの [サービスの状態] で、[停止] をクリックします。 [OK] をクリックし、[サービス] ウィンドウを閉じます。 |
4 | [閉じる] をクリックして、完了します。 | [OK] をクリックし、ダイアログ ボックスを閉じます。 インターネット サービス マネージャを閉じます。 |
RqTomcat サービスを停止したら、次の手順に従って、システムからサービスを削除します。
C:\Program Files\Rational\jakarta-tomcat\bin
jk_nt_service -R RqTomcat
Windows の [コントロール パネル] の [アプリケーションの追加と削除] を使用して RequisitePro を削除し、アンインストール処理 (サーバーの再始動を含む) が終了した後、サーバー上に以下のディレクトリが残っていないかどうか確認します。
C:\Program Files\Rational\RequisitePro
C:\Program Files\Rational\jakarta-tomcat
残っている場合は、ディレクトリとすべてのサブディレクトリを削除します。
メモ : また、Word ドキュメントや Word Basic がある場合、DCOM 構成設定をデフォルト値にリセットする必要があります。
アップグレード処理を完了するには、マニュアルの「サーバーへの RequisiteWeb のインストール」の章を参照して残りの手順を実行してください。
メモ : バックアップ プロジェクトと catalog.txt ファイルを元の場所に復元します。
以下に示す問題の多くには、RequisiteWeb サーバーまたはクライアント ブラウザを設定する際に実装する必要がある「回避策」も併記されています。
インストールの問題に関する情報は「 サーバーへの RequisiteWeb のインストール」でご覧ください。
ドキュメントをオフラインにする場合、ブラウザの [戻る] ボタンを使用しないでください。(RATLC00017928)
RequisiteWeb では、要求ドキュメントをダウンロードして Microsoft Word 形式でディスクに保存できます。RequisiteWeb の [ドキュメント] ページの [ファイルのダウンロード] 欄でファイル名をクリックします。
ドキュメントをダウンロードする場合は、ドキュメントを開くか、保存するかを選択できます。ここでドキュメントを開くと、プログラムに異常が発生したり、正しく表示されないことがあります。ドキュメントは、必ずディスクに保存してから、Microsoft Word を使用して開いてください。ドキュメントを保存した後に、[ナビゲーション取り消し] ページまたは空白ページが表示された場合は、[戻る] ボタンまたは [ドキュメント] アイコンをクリックして、ドキュメント リストに戻ります。
[ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスでドキュメントのダウンロード操作をキャンセルしてから、RequisiteWeb で再度ダウンロード オプションを選択すると、ドキュメントがブラウザに表示されても [ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスに表示されないことがあります。この状態を解決するには、Microsoft のサポート技術検索ページの記事 Q162059 (http://support.microsoft.com/support/kb/articles/Q162/0/59.asp) を参照してください。(8740)
Netscape でドキュメントをダウンロードすると、ドキュメント名に含まれるスペースなどの HTML 特殊文字が HTML 文字コードに置き換えられます。これらの文字は、RequisiteWeb によってドキュメントのアドレスに URL エンコードが適用されるために表示されます。Netscape では、ドキュメントの [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスのファイル名ボックスに HTML 文字コードが表示されます。ドキュメントを保存すると、これらの文字は、元のスペースや特殊文字に置き換えられます。 (7186)
ブラウザのバージョンによっては、ドキュメントをダウンロードして表示またはオフライン オーサリングしようとすると、[ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスにファイル名が正しく表示されない場合があります。この表示は実際のファイルには影響ありません。(RATLC00017588)
以下に、RequisiteWeb でプロジェクト ドキュメントが表示されなくなる場合があるその他の条件を示します。
表示可能なドキュメントの作成中にエラーが発生しました:
ReqPro ドキュメントの HTML への更新中にエラーが発生しました。
HTML ドキュメントを作成するときにエラーが発生しました。
この Web ページのサポート ファイル用に使用するフォルダは、同じ場所で既に指定されています。フォルダの場所を変更するか、フォルダ名を変更してください。 (8307)
ドキュメントの作成では、RequisitePro アウトラインを参照するドキュメント タイプを選択します。アウトラインは、新規ドキュメントの書式と構造を決定するものです。アウトラインが削除されるか名前変更されると、空のドキュメントが RequisiteWeb に作成されます。(RATLC00018356)
Requisite でドキュメントを作成するときには、[ドキュメントの作成] ページの [ディレクトリ] フィールド内に、Universal Naming Convention (UNC) パスを指定する必要があります。例、\\server_name\full_path\my_documentドキュメント ディレクトリでローカル ドライブを指定する場合、このドライブは webserver に対してローカルです。(RATLC00018322)
RequisiteWeb ユーザーはドキュメント内の要求にたいする要求階層 (親子関係) の作成や更新を行うことができません。
RequisiteWeb を使用して表示またはダウンロードするドキュメントは、RequisitePro 形式から Microsoft Word または HTML 形式に変換されます。したがって、RequisiteWeb サーバー上の不正なユーザーが MS Word または Web ブラウザを使用してこれらのコピーを参照できる可能性があります。
ドキュメントのセキュリティが問題になる場合は、RequisiteWeb サーバーの GenDoc ディレクトリへのアクセスを制限してください。
メモ : ReqWebUser ユーザーには、GenDoc ディレクトリに対する作成/読み取り/書き込み権限が必要です。
RequisiteWeb のディスカッションから複数の要求を削除するときに、一部の要求を削除できないことがあります。 (15401)
RequisiteWeb のディスカッションから複数の参加者を削除するときに、一部の参加者を削除できないことがあります。 (15376)
Microsoft Word で手動のハイフン オプションを使用した場合、要求が属性マトリックスに正しく表示されません。 (18168)
URL リンク タイプを使用して、ファイルを UNC パスにリンクする要求属性は、Internet Explorer ブラウザでは機能しますが、Netscape では失敗します。( RATLC00719661)
ビューをフィルタするときに、ドキュメント位置を始めとして複数の属性でソートすると、ランクのソートの番号が維持されません。ただし、ランクのソートは正常に機能します。 (15500)
Oracle ベースのプロジェクトを RequisiteWeb で表示する場合、開こうとしているパッケージに含まれる特定タイプ (ドキュメント、要求、ビュー) の要素が 1,000 を超えていると、エラーになります。この状態を修正するには、RequisitePro のパッケージを再編成して、1 つのタイプの要素が 1 つのパッケージで 1,000 を超えないようにします。(RATLC00016736)
ユーザー設定は cookie に保存され、データベースには保存されません。そのため、ユーザー設定はブラウザ固有であり、ユーザー固有ではありません。 (15983)
一部の RequisiteWeb メニューが解像度 800 x 600 の画面で完全に表示されない可能性があります。この問題は画面の解像度を高く設定することにより解決が可能です。(RATLC00016987)
RequisiteWeb を、2 バイト文字を含む名前のディレクトリにインストールしないでください。(RATLC00058552)
プロジェクト パス、プロジェクト名、ドキュメント名に 2 バイト文字が使用されていて、簡体字中国語版の Windows 上で Netscape を実行する場合は、RequisiteWeb の要求ドキュメントをダウンロードできません。代わりに、RequisiteWeb の [ドキュメント] ページがダウンロードされます。 (11601)
RequisiteWeb プロジェクトのユーザー名に 2 バイト文字を使用しないでください。 (15442)
SSL が有効な状態で RequisiteWeb プロジェクト名に 2 バイト文字を使用すると、ファイルが破損し、プロジェクトのセキュリティが低下する可能性があります。 (18033)
RequisiteWeb の要求で 2 バイトの数値属性値を使用しないでください。 (15425)
Netscape 4.7 以下で 2 バイト文字を使用する場合は、ユーザー独自のデフォルト フォントを使用する必要があります。ドキュメント指定のフォントは使用しないでください。 (18162)
Netscape 4.7 で全角文字を使用すると、「要求を表示する」ウィンドウの表示が文字化けします。 (14757)
RequisiteWeb では、サーバーの文字セットにある文字のみをサポートします。 (16725)
ファイルには、有効な Windows ファイル名と有効な URL 文字を使用して名前を付ける必要があります。
リンクされたファイルを RequisiteWeb で表示するには、Word 文書に含まれる要求をリンク参照に汎用名前付け規則 (UNC) を使用して外部ファイルにリンクする必要があります。
RequisiteWeb によって要求テキスト内で要求タグが検出された場合は、要求タグのみがハイパーリンクとして表示されます。
Word にリンクされたファイルは、同じネットワーク ドメインに格納する必要があります。RequisiteWeb では、別のネットワーク ドメインに格納された Word にリンクされたファイルは表示できません。 (16996)
削除されたか、別のファイル システムに移動された Word にリンクされたファイルを含むドキュメントを表示しようとすると、Web サーバーが停止する可能性があります。
Netscape 4.X では、エクスプローラでパッケージを展開したままブラウザの表示サイズを変更すると、すべてのパッケージが折りたたまれます。必要に応じてパッケージを開き直してください。 (15567)
Netscape では、オフライン ドキュメントを元のドキュメントと同じ場所にダウンロードしようとするときに、元のドキュメントがオフライン状態で読み取り専用に設定されていても、読み取り専用ファイルを上書きできないことを通知するエラーが表示されません。この場合、ドキュメントはダウンロードされません。 (18547)
Netscape 7.0 の要求プロパティを表示する際に、要求テキスト内に含まれる隠し文字が表示されません。(RATLC00056727)
Netscape 4.51 を使用して全角文字を含む名前のドキュメントをオフラインにすると、ファイル名とドキュメント タイプの拡張子に破損が生じます。(RATLC00057743)
Netscape 7.1 では、ツール オプション [Cookie マネージャ] -> [このサイトからの Cookie をブロック] を使用して RequisiteWeb 内で Cookie を無効にすると、それ以降のセッションでプロジェクトにログオンできなくなる場合があります。(RATLC00725153)
Netscape 7.0 では、ドキュメントをオフラインにすると、[ファイルを開く] と [ページに名前を付けて保存] 機能が失敗します。[保存] 機能により、ドキュメントに拡張子 .jsp が付加され、読み取りが不可能になります。この問題を回避するには、ドキュメントを保存してから名前変更によって .jsp 拡張子を削除します。(RATLC00723453)
サポートの資格をお持ちのすべてのお客様は、電話や電子メールによるサポートもご利用になれます。詳しくは、http://www.ibm.com/jp/software/rational/support をご参照ください。
IBM Rational ソフトウェア サポートのインターネット サイトでは、ご自分でサポート情報を検索することができます。詳しくは、http://www.ibm.com/planetwide をご参照ください。