バージョン 2003.06.13、2004 年 9 月
このファイルの最終更新日 08/09/2004
資料番号: GI11-5927-03
本書 (「本著作物」) は、アメリカ合衆国その他の国々の著作権法及び種々の条約により保護されています。 IBM Corporation の文書による事前の同意を得ることなく本著作物を複製し又は頒布することは、禁じられています。
このリリース ノートに記載されている、このサービス リリースに含まれる製品変更内容は、次のバージョンからアップグレードする場合に該当します。
このサービス リリースのリリース ノートには次が含まれます。
このリリースでの拡張、サポートされるすべてのプラットフォーム、既知の問題について詳しくは、rs_readme.html を参照してください。
注: 旧バージョンの IBM Rational Suite Service リリース ノートの内容の一部は、本書から削除され、以下の IBM Rational ガイドに組み込まれました。これらのガイドは v2003.06.13 で更新されています。
- 『IBM Rational Software デスクトップ製品インストレーション ガイド』
- 『IBM Rational Software サーバー製品インストレーション ガイド』
- 『IBM Rational Suite アップグレード ガイド』
サービス リリース v2003.06.13 には、IBM Rational 製品の修正と新機能が含まれます。 このリリースは、次の IBM Rational Suite 製品を v2003.06.13 に更新します。
メモ: IBM Rational Suite の各エディションに通常どのツールが含まれるかについて詳しくは、『IBM Rational Suite リリース ノート』を参照してください。
詳細情報
このIBM Rational サービス リリースには、製品の重要な修正が含まれています。新しい機能が含まれる場合もあります。サービス リリースは特定の製品バージョンを対象として開発されたものであり、製品ライセンスへの影響はありません。ライセンスには影響がないため、サービス リリースをソフトウェアに適用するときにライセンスを設定することはできません。 ただし、インストールする前にこのサービス リリースの使用許諾契約に同意するかどうかの確認が表示されます。
このサービス リリースでは、システム上にある IBM Rational コンポーネントを更新できます。ユーザーが既存の製品を検索して、製品別にサービス リリースを選択する必要はありません。 サービス リリースでは、以前のサービス リリースの修正内容もまとめて提供されるため、以前のサービス リリースを適用しなくても最新のサービス リリースを直接適用できます。 サービス リリースを適用した後、新たなショートカットやファイルが追加されたことに気付くことがあります。 このサービス リリースは IBM Rational 製品のバージョン番号を、たとえば 2003.06.00 から 2003.06.13 に更新します。 このバージョンの変更は、製品の [ヘルプ] メニューから [バージョン情報] を選択すると表示される [ <Rational Product の>バージョン情報] ダイアログ、または [スタート] メニューから [プログラム]、[Rational Software]、[インストール済みの Rational Software 製品情報] を選択すると表示されるダイアログで確認できます。
ハードウェア/ソフトウェアに関する情報
クライアント要件
サーバー要件
入門
アップグレード
インストールの情報
インストールに関する問題
障害と変更
既知の問題
このサービス リリースの障害と制限事項
このサービス リリースで修正された障害
IBM Rational ソフトウェア サポートへの問い合わせ
これらのリリース ノートは、このリリースの製品が準備された時点において正確な情報を含んでいます。このファイルの最新版は、 IBM Publication ( http://www.ibm.com/shop/publications/order) から入手できます。IBM Publications Cneter でこれらのリリース ノートの最新版を見つけるには、GI11-5927-03 を検索してください。 (IBM Publications Center を検索するには、 http://www.ibm.com の [検索] フィールドに「IBM Publications Center」と入力してください。)
このサービス リリースでの新機能については、『IBM Rational Suite リリース ノート』を参照してください。
クライアント要件については、 『IBM Rational Suite リリース ノート』を参照してください。
サーバー要件については、『IBM Rational Suite リリース ノート』を参照してください。
インストール中、次の現行 v2003 ドキュメントをすぐに参照できるようにしておいてください。
- 更新する各 IBM Rational 製品のリリース ノート (およびサービス リリース ノート)
- 『IBM Rational Software デスクトップ製品インストレーション ガイド』
- 『IBM Rational Software サーバー製品インストレーション ガイド』
- 『IBM Rational Suite アップグレード ガイド』
アップグレード情報については、『IBM Rational Suite アップグレード ガイド』を参照してください。
アップグレード情報については、『IBM Rational Suite アップグレード ガイド』を参照してください。
インストールの情報については、IBM Rational Software デスクトップ製品とサーバー製品のインストレーション ガイドを参照してください。
インストールの情報については、次の資料を参照してください。
XDE Floating License Enablement Kit が既にインストールされている場合は、この項を読む必要はありません。XDE 製品ライセンスの機能性がこのサービス リリースによって変わることはありません。
このサービス リリースでは、v2003 IBM Rational XDE 製品でフローティング ライセンス キーを使用するように管理することができます。
XDE ライセンス実施を可能にするには
ライセンス キーを使用するよう XDE を構成したら、次の手順で操作します。
フローティング ライセンスの使用を有効にすると、XDE は次のように振る舞います。
モデルを開くと開始し、すべてのモデルを閉じると終了する XDE セッションが実行されている間、有効な XDE ライセンス キーが要求されます。セッションが開始すると、ライセンス キーをライセンス サーバーからチェックアウトしようとします。 ライセンスが使用可能であれば、XDE はセッション期間中そのキーをチェックアウトします。 使用可能な XDE ライセンス キーがサーバーにない場合、有効なキーがないことを知らせる警告メッセージが表示されます。 XDE は引き続き作動します。このメッセージは、XDE の使用中、有効なライセンス キーが取得できるまで継続して表示されます。
アップグレード情報については、『IBM Rational Suite アップグレード ガイド』を参照してください。
インストールの情報については、IBM Rational Software デスクトップ製品とサーバー製品のインストレーション ガイドを参照してください。
IBM Rational サービス リリースをいったんインストールすると
注: インストール メディアにこれらの製品が収録されている場合には、リリース ノートを表示する唯一の方法は、次のリンクをクリックする方法です。
『IBM Rational Suite リリース ノート』を参照してください。
『IBM Rational Suite リリース ノート』を参照してください。
『IBM Rational Suite リリース ノート』を参照してください。
バージョン 2003.06 の製品に記載されている Rational Download Manager の情報は、このリリースには関係ありません。ハード ディスクに残しておくこともできますが、アンインストールされている場合には、Rational Suite の動作には影響しません。
これらのリリース ノートは、このリリースの製品が準備された時点において正確な情報を含んでいます。このファイルの最新版は、 IBM Publication ( http://www.ibm.com/shop/publications/order) から入手できます。
『IBM Rational Suite リリース ノート』を参照してください。
『IBM Rational Suite リリース ノート』を参照してください。
この項では、旧バージョンの IBM Rational リリース ノートに含まれなかった Rational 製品の障害と制限事項を追加で一覧表示します。 使用する製品の障害と制限事項について詳しくは、製品別のリリース ノートとサービス リリースのリリース ノートをお読みください。
注: この内容は、他のバージョンの IBM Rational 製品にも適用されることがあります。
製品 | RATLC ID/APAR | 説明 |
インストール | RATLC00247828/ APAR なし | v2003.06.13 のアップグレード インストールを実行すると、無関係なメッセージ ボックスが表示され、進行状況表示バーが隠れることがあります。 「Windows インストーラ」というウィンドウ キャプション、「インストールの準備中...」というテキスト メッセージ、 [キャンセル] ボタンを備えたメッセージ ボックスがメイン インストール ウィンドウ上に表示される場合には、メイン インストール ウィンドウをクリックしてこのウィンドウを前面に表示し、進行状況表示バーが表示されるようにします。 |
インストール | RATLC00700938/ APAR IC38809 | Rational 製品のインストールの終わりに、[完了] ボタンが常に有効になります。これまでは、必要な情報をすべて入力しない限り、[完了] ボタンをクリックできませんでした。現在では、一部の必要な情報を入力していない場合には、情報が入力されていないことをユーザーに通知し、この情報が必要なページとセクションを示すエラー メッセージが表示されます。 |
インストール | RATLC00724843 | IBM/Rational からお客様に対し、2 種類のメディア (CD とダウンロード) が提供されます。システムをアップグレードするときには、元のインストール時と同じ種類のメディアを使用する必要があります。これは、すべてのデスクトップのインストール (およびリリース領域からのインストール) を対象とします。 詳細については、『IBM Rational Suite アップグレード ガイド』を参照してください。 |
ライセンス | RATLC00716852/ APAR なし |
WinXP SP2 マシンで IBM Rational ライセンス サーバーのファイアウォールをオープンするには、レジストリ ファイル (WinXPSP2.reg) が <インストール パス>\Rational\common ディレクトリに配置されている必要があります。このファイルをダブルクリックして、変更内容をユーザーのレジストリにインポートします。このアクションによりファイアウォールが開き、 rational.exe と lmgrd.exe が任意のポートを使用できるようになります。
IBM Rational ライセンス サーバーをデフォルト パス C:\Program Files\Rational\common\ にインストールしていない場合には、WinXPSP2.reg ファイルを編集する必要があります。このファイルは、標準のエディタ (メモ帳など)で編集できます。この操作を行うには、各行の 2 つの C:\Program Files\Rational\common を実際のインストール パスに置き換えます。 |
ライセンス | RATLC00455276/ APAR なし | 『IBM Rational Software ライセンス管理ガイド』で、IBM Rational が異機種混合オペレーティング システムの代替サーバー環境をサポートしていることを記述する必要があります。
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ライセンス | RATLC00722629/ APAR なし | 『IBM Rational Software ライセンス管理ガイド』で「ライセンス キー証明書」に言及していますが、ライセンス処理ではライセンス キー証明書は使用されません。 ライセンス機能の詳細については、『IBM Rational Suite リリース ノート』の「ライセンス」の項を参照してください。 |
ライセンス | RATLC00719580/ APAR なし RATLC00441932/ APAR なし |
Rational License Key Administrator v2003.06.13 では、複数の NIC カードが装着されているコンピュータにライセンス キーをインポートできます。 |
ライセンス | RATLC00458025/ APAR なし | フローティング ライセンスのオフライン使用の拡張 フローティング ライセンス キーを使用する製品を使用しており、ライセンス サーバーにネットワーク接続していない場合、IBM Rational の製品は特定の条件で実行することができます。ユーザーがそのホストで IBM Rational 製品を最後に実行してから 3 日以内であれば、製品がフローティング ライセンス キーを取得しようとすると、オフライン モードに切り替わります。これは、オフィスでフローティング ライセンスを使用し、その後自宅またはオフィス以外の場所で製品を使用するモバイル ユーザーにとって理想的な機能です。 v2003.06.13 では、Rational Suite 製品のコンポーネントを購入している場合には、Suite ライセンスを使用して Suite コンポーネントを起動することで、すべての Rational Suite コンポーネントをオフラインで使用できます。 オフライン ステータスの表示: タイムアウト時間の変更によるオフライン モードへの移行の遅延 タイムアウト時間を変更するには
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ライセンス | RATLC00716852 | デフォルトではライセンス サーバーは WinXP SP2 と通信できません。詳しくは、『IBM Rational Suite リリース ノート』の「Microsoft Windows XP Service Pack 2 (SP2) のセキュリティ対策 (Microsoft Windows XP Service Pack 2 (SP2) Security Measures)」の項を参照してください。 |
ライセンス | RATLC00459146/ APAR なし |
Rational UNIX ライセンス サーバーの新しいダウンロード元 Rational UNIX ライセンス サーバーのダウンロード元が ftp サイトから Web ダウンロード サイトに変更されました。UNIX 版の Rational ライセンス サーバーは、次の Web アドレスからダウンロードしてください。
ライセンス実行可能ファイルをダウンロードしたら、『IBM Rational Software ライセンス管理ガイド』の「第 9 章 UNIX ライセンス サーバーの構成 (Configuring a UNIX license server)」の手順に従ってください。サーバー ソフトウェアをインストールする準備ができたら、「サーバー ソフトウェアとフローティング ライセンス キーのインストール (Installing the server software and floating license keys)」のステップ 2 に進みます。 |
ライセンス | RATLC00457793/ APAR なし | v2003.06.13 の Rational ライセンス サーバーは、FLEXlm バージョン 9.2 に基づいています。このアップグレードにより、お客様から報告されたこの FLEXlm レベルでの障害が解決されました。このバージョンの Rational ライセンス サーバーを使用して、以前のリリース レベルの Rational 製品を処理できます。 UNIX バージョンの Rational ライセンス サーバーをアップグレードする場合には、Rational Download and Licensing Center ( https://www6.software.ibm.com/reg/rational/rational-i) にログインします。インストール手順については、「Rational UNIX ライセンス サーバーの新しいダウンロード元」を参照してください。 ライセンス サーバーをアップグレードしたら、ライセンス サーバーを再起動する必要があります。ライセンス サーバーを再起動するには、次の手順で操作します。
以降の項では、IBM Rational でサポートされている UNIX オペレーティング システムの始動スクリプトを示します。 |
ClearQuest | RATLC00723156/ APAR なし | 日本語環境では、Crystal Reports の使用時に日本語と英語のテキストが混在します。これは既知の問題です。 |
Rational Web Platform | RATLC00726460/ APAR なし |
インストールが以前のバージョンからのアップグレードか新規インストールかによって、v2003.06.13 でインストールされる特定の RationalWeb Platform ファイルが異なります。
Web サーバー機能を選択して IBM Rational Suite Enterprise を新規インストールした場合、common/rwp/conf/include/ccweb.conf ファイルの _CC_HOME_ プレースホルダは置換されません。すべての _CC_HOME_ を ClearCase が実際にインストールされる物理パスに手動で置換する必要があります。たとえば、C:/Program Files/Rational/ClearCase などです。 |
TestManager インストール | RATLC00459258/ APAR なし | Win9x オペレーティング システムには、Crystal Reports のランタイムはインストールされません。Win NT と Win9x でレポートを実行するには、ユーザーが Crystal Reports をインストールする必要があります。 |
Site Preparation Tool | RATLC00721041/ APAR なし | これまで、「Site Preparation Tool」ウィンドウの [完了] ボタンは、このページで必要な情報をすべて入力するまでは使用できませんでした。現在では、[完了] ボタンは常に有効です。一部の情報を入力せずに [完了] ボタンをクリックすると、情報が必要であることを示すエラー メッセージが表示されます。 |
マニュアル | RATLC00368352/ APAR なし |
Rational Solutions for Windows Online Documentation CD の全文検索の使用手順は、Adobe Acrobat 5.0 以上では正しくありません。全文検索をセットアップするには、
using_search.pdf に記述されている手順ではなく、次のステップ 1 以降の手順で操作する必要があります。
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このサービス リリースに含まれる製品修正内容については、 http://www.ibm.com/software/rational/support/documentation/ (こちらは英語のみのご利用となります) を参照してください。 使用する製品の障害と制限事項について詳しくは、製品別のリリース ノートとサービス リリースのリリース ノートをお読みください。
サポートの資格をお持ちのすべてのお客様は、電話や電子メールによるサポートもご利用になれます。 詳しくは、 http://www.ibm.com/jp/software/rational/support/ をご参照ください。
IBM Rational ソフトウェア サポートのインターネット サイトでは、ご自分でサポート情報を検索することができます。詳しくは、http://www.ibm.com/planetwide をご参照ください。